基板検査治具
写真のものはエンジンスターター用に設計されたものですが、基 板の試験内容(要求仕様)に応じて設計することができ、試験を 簡易化する事が可能です。動作の概要は以下のようになります。
動作概要
■PC→治具への信号(電源、試波形等)供給
■治具→PC への信号(試験結果)取得
■PC 側での試験結果表示と管理
I2C アナライザー
I2C のデバイスへのデータ設定、読み込み、および、指定データの送出を行う機器。I2C バスを利用した機器の開発段階におけるデバッグ作業を効率化することができます。外形がコンパクトかつバッテリー駆動が可能で、可搬性に優れています。
※I2C…ハードウェア上の各デバイス間通信として用いられるシリアルバス
製品名 | I2C-Commander |
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型番 | FH-7730 |
機能 | ・マスターモード 本機がI2C のマスターとなって動作するモード。 I2C デバイスへの設定に活用できる。 ・スレーブモード 本機がI2C のスレーブとなって動作するモード。 I2C マスターに対して任意のデータを返す事ができる。 |
対応通信速度 | 100KHz ~ 400KHz |
使用電源 | 5V DC (AC アダプタ、または、単3 電池×4) |
外部入出力端子 | RS-232C(Dsub 9pin) |
プローブ接続端子 | I2C 接続用端子(SLA, SCA, GND) |
外部電源入力端子 | (DC 5V) |
外形寸法 | 幅126mm× 高さ50mm× 奥行186mm |
付属物 | 本体×1、I2C 接続用プローブ×1、マニュアル×1、5V AC アダプタ×1 |
DIMM チェッカー
メモリー4 枚同時に検査ができる装置。実機での検査よりはるかに時間の短縮につながります。LCD メニュー表示により簡単に操作が可能です。検査の判別は瞬時にLED に表示され、不良箇所はLCD に表示されます。検査結果をパソコンへ送信し検査データを蓄積することができます。ソケットを差し替えるだけで、SIMM、フラッシュ、メモリーカード等殆どのメモリーの検査が可能となります。( オプション仕様)
メモリー容量 | 8M ~ 64M |
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アクセスタイム | 60ns ~ 120ns |
チェック項目 | 過電流検査、リフレッシュ動作、バスチェック、
御線チェック、EEPROM チェック |
モジュール電圧 | 3.3V、5V |
検査時間 | 32MB(約55 秒) |
データアクセス | ノーマル、高速ページモード、EDO モード |